肺炎①

今季も寒波がすぎ、そろそろ春を迎える準備に入る頃になりましたね。寒い時期に軽度の風邪だと思って過ごしていたがどんどん症状が悪化し肺炎になる方はたくさんいます。近年でもコロナウイルスやインフルエンザから重症化して肺炎になり亡くなった方は少なくありません。そんな肺炎についてお話ししていきます。

 

まず今回は、肺や呼吸の仕組みについてからお話します。

肺は心臓を挟むように左右に位置しており心臓がやや左によっていることから大きさ的には右側の方が少し大きいです。全身の細胞がエネルギーを生み出すために必要な酸素を取り込み、不要になった二酸化炭素を排出する生命活動に欠かせない呼吸を担っています。呼吸は生命を維持する上で無意識のうちに絶えず行われています。呼吸の種類は「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の二つがあります。

胸式呼吸は肺が四方に大きく広がるイメージで腹式呼吸は肺が縦に広がるイメージです。

 

 

 

 

 

また肺は肺胞といって気管支の最末端の袋にてガス交換を行いま。静脈血(心臓から送られてきた二酸化炭素を多く含む血液)を動脈血(ガス交換をして酸素が多く含まれている血液)へ変えていくことをガス交換と言います。

この重要なガス交換に置いて重要な働きをしているのがヘモグロビンという血液成分です。ヘモグロビンは採血結果等で「Hb」と表されていまして貧血の指標にもなります。酸素の多いところでは

酸素と結合し、酸素の少ないところでは酸素を放出する性質があり二酸化炭素に対しても同じように結合と放出をします。貧血の人はヘモグロビンが少ないのでガス交換が上手くいかなくなってしまいますので注意が必要です。

 

呼吸の働きについて簡単に説明しました。肺炎はこの呼吸の

働きの中で炎症が起こってしまい重症化すると死に至ってしまう病気です。次回は肺炎の主な種類についてお話していきます。

 

人生は長さだけでなく、いかにその人生と向き合って生きるかも重要です。みんなで健康寿命を伸ばしましょう٩( ‘ω’ )و



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